「なめてはいけない」 小室圭さんに対する評価が「うなぎのぼり」の理由

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日本の皇室パワー

「主として外国人だったようで、会話の中身にも注目が集まりました。宮内庁も当然その内容を詮索していたようです」(同)

 その一方で、「日本の皇室パワーを見せつけたところがある」との見方も示していたという。

「宮内庁関係者は、“日本の皇室の影響力をなめてはいけない”とまで言っていました。小室夫妻がどこまで意識しているのかわかりませんが、世界的に日本の皇室ブランドへの期待が拡大していると言えるのかもしれません」(同)

 欧米においても長い歴史を持つ日本の皇室に対して敬意を払う人は少なくない。それは先日の天皇陛下の訪英を見ても明らかだ。これは戦後、昭和、平成の天皇陛下が積み上げられた信頼だとも言える。宮内庁の「なめてはいけない」というのは決して不遜な物言いではない。皇室外交が日本の国益につながっているという点は、外交の第一線で働く外交官をはじめ、多くの人が指摘するところである。

 ただし、難しいのは、すでに眞子さんは皇籍離脱しているということだろう。それゆえに、近寄ってくる人たちの認識と、夫妻の実情との間には、ある程度のギャップが存在しているが、それは海外ではさほど知られているわけではない。それもまた現地での評価が「うなぎのぼり」になっている要因と言えるだろう。

デイリー新潮編集部

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