女子野球でイチローとゴジラ急接近…“歴史的雪解け”の内幕 因縁は精算、侍ジャパンの「二頭体制」に現実味
松坂氏は“投手コーチ”確定的
どんなポストであれ、イチローが率いる代表チームになれば、今回の女子野球イベントにも参加する松坂大輔氏(43)=元西武、レッドソックス=の投手コーチとしての入閣は決定的だ。平成の球界で主役を担った3人が今を時めく大谷中心のチームで首脳陣としてスクラムを組む――。
「夢のような話ですね。イチローは来年1月にアメリカで日本人初の殿堂入りが確実です。26年WBCの次の大舞台は(28年の)ロサンゼルス五輪で、これもアメリカ開催です。この五輪を見据えてもイチローが旗印になっていれば、代表チームは大きくバリューアップし、選手の編成とスポンサー集めが円滑に進むことは間違いないでしょう」(前出の元監督)
松井氏は今回のイベントへの参加理由で、イチロー氏の年齢を強調した。
「今年(10月22日に)51歳になるイチローさんを祝福するために、私のかつてのホームグラウンドである東京ドームでイチローさんと松坂君と同じユニホームを着ます」
イチロー氏が現役時代の背番号と同じ51歳で、本格的なセカンドキャリアをスタートさせることをも予感させる。
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