元日テレ・魚住りえアナ “ものまね”で宇多田ヒカル「Automatic」熱唱に家族の反応は…実は苦手だった番組
とにかく毎日、全力疾走
そのことは制作サイドも見抜いていて、バラエティーで色んな“オファー”をしてくれたのかもしれません。
所(ジョージ)さんの前でハゲヅラをかぶって踊ったり、(ビート)たけしさんの前で「鬼瓦権蔵」になって(たけしさんの代表的なキャラクター)「冗談じゃないよ」と言って、ハリセンで頭を叩かれたりして…嬉しかったなあ。
ある意味、自由で恵まれた時代だったと思います。
宇多田ヒカルさんのものまねでは、大きな赤いセーターを着て「Automatic」を踊りながら歌い、鈴木亜美さんのものまねでは、思い切ってショートボブに髪を切って、大きなスタジオで「BE TOGETHER」を歌いました。
とにかく周りのみんなに楽しんでもらうことがうれしかったし、本当に楽しかった。家族は「ニュースで原稿を読んいでるときよりも、歌ってものまねしてるほうが、りえらしい」とも言っていました笑。
振り返ると20代は、大学卒業後にいきなり日本テレビという大きな会社にアナウンサーとして入社し……右も左もわからないまま、とにかく毎日、全力疾走していました。
***
第1回では、魚住さんが「アナウンサー」と「デザイナー」の二足のわらじを語る。
[2/2ページ]