「パチンコにハマって大学を中退」 しらす販売店経営の父を殺害した次男の“手癖”を知人が明かす

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 親の心を子が知らなかったわけではあるまい。だが、子は親をあやめた――。

 和歌山県海南市にある「大道商店」は、米の販売やしらすの加工直売で地元の高い評判を得ていた。その店主の大道正富さん(66)を殺害したのは、ともに店を切り盛りしていた大道さんの次男、大道正幸容疑者(34)だった。

 地元記者が振り返る。

「今月10日の午前8時半、出勤した女性従業員が、商店の奥の調理場で頭から血を流して倒れていた大道さんを発見しました。県警によると頭部には鈍器のようなもので殴られた傷が多数あり、数カ所は骨折していた。...

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