梅雨の晴れ間、梅雨明けが危険な熱中症 「前夜のアルコールも危険」「シャツの裾は出すべき」

ドクター新潮 ライフ

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 冷房の効いた家から一歩足を踏み出した途端、思わず呻(うめ)いてしまう。ここは炎熱地獄か……。もはや“熱帯”と化しつつある酷暑列島において、最も大切な「夏の自己防衛策」はこれをおいて他にあるまい。ゴルフ界の取り組みに学ぶ、役に立つ「最新の熱中症対策」。【久岡英彦/順天堂大学医学部総合診療科特任教授】

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 梅雨はジメジメとしたうっとうしさによって不快感が増す時期ではありますが、一方で、現代を生きる私たちにとって“恵みの季節”であるといえるのかもしれません。...

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