講談社元次長「妻殺し」に懲役11年 「やっていない!」「めちゃくちゃだ!」不規則発言連発で法廷は大荒れ「彼は釈放され漫画編集者に戻るつもりだった」

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 妻を自宅で殺害したとして殺人罪に問われた講談社元次長の朴鐘顕(パク・チョンヒョン)被告(48)の差し戻し控訴審判決公判が7月18日、東京高等裁判所で開かれた。「控訴棄却」が言い渡されると、朴被告は不規則発言を連発。怒った裁判長が「これ以上声を出すと退廷させます」と厳しく警告し、言い渡しを約20秒間中断させる一幕もあった。

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 法廷に現れた朴被告は坊主頭に黒のスーツ姿だった。知人によれば、

「本人は無罪判決が出て、即日釈放されると信じていて私物の片付けまで始めていた。...

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