「100億円以上の絵画」「資産は80億円」でも食事は吉野家、衣服は3000円…純金融資産5億円以上「超富裕層」の意外な暮らしぶりとは

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毎年10トン近い米を

 そして15時に後場の取引が終わった後も、PCの画面に向かうというのだ。

「僕は料理をしないので、夕方にウーバーで夕食を注文することが多いです。(注文先は)だいたい『吉野家』『餃子の王将』『ココイチ』のどれかですね」

 食事に金をかけない一方で、年に3、4回は海外旅行に行く。

「投資家仲間など男5人ぐらいの固定メンバーで1泊100万~200万円のヴィラを1棟ごと借りて泊まることが多い。費用は僕が出すことがほとんどですが、飛行機代(ビジネスクラス)と宿泊費で一度に1000万円は超えますかね。まあ、年に4回行ったとしても4000万円。年間10億円稼げば、4000万円なんてその1割にも満たないですから」

 実はテスタ氏、服装には金を使わない。

「35歳くらいまではブランド物を買っていましたけど、今は3000円くらいのシャツを着たりします」

 すでに一生で使い切れない額の資産を持ちながら、株式投資を続ける理由について、以下のように語る。

「児童養護施設に毎年10トン近く米を送っています。また、保護犬・保護猫活動への資金援助のほかにも、自分が好きな趣味の団体、日本将棋連盟に1000万円ほど寄付をしている。元本が増えれば増えるほど、寄付できる金額も増えますので、それがモチベーションの一つになっています」

 有料版では庶民からは想像のしようもない、総資産900億円以上の実業家など、知られざる「超富裕層」の生活ぶりについて、実例も交えながら詳報している。

デイリー新潮編集部

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