中国経済はバブル崩壊時の日本よりはるかに酷い…長期低迷で「親ガチャ」化する社会は政情不安につながる

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経済のデフレ化が鮮明に

 中国経済の雲行きがますます危うくなっている。

 中国政府が7月15日に発表した第2四半期の実質国内総生産(GDP)は前年比4.7%増と第1四半期の5.3%から鈍化し、昨年第1四半期以来の低成長となった。同時に発表した6月の新築住宅価格も約9年ぶりの大幅な下落率(前年比4.5%下落)を記録し、政府の支援策にもかかわらず、住宅部門の底入れは見えない状態が続いている。

 長引く不動産不況に深刻な打撃を受けている内需は、経済のデフレ化が鮮明になっている。...

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