カリスマ性に欠ける、交渉能力がない、押しが弱い…公明党「次期代表候補」がザンネンすぎる “在任15年”山口那津男氏がやむなく続投か
「良いところなし」の石井氏
自民党幹部が吐き捨てる。
「パーティ券購入者の公開基準額の調整で、石井さんと茂木敏充幹事長は水面下で“10万円超”に引き下げると合意していた。それなのに公明党は創価学会からの横ヤリに折れて、後から“5万円超は譲れない”と言い出した。それでウチは法案の単独提出に追い込まれたんだ。石井さんには、交渉担当としての当事者能力が欠けているよ」
その後、岸田総理は日本維新の会と合意し、“5万円超”の修正法案が成立した。
先の公明党関係者が言う。
「石井さんは自民党から“裏切られた”と怒りを買い、公明党内では“維新に見せ場を奪われた”との批判にさらされた。調整不足は明らかで、自業自得ですけどね」
さりとて、代わる人材は見当たらない。指導者候補不在は自公共通の課題――。