出生率0.7の韓国より日本の少子化が“深刻”な理由 世界トップの「無子率」と「理想とのギャップ」

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 東京都知事選でも論戦が交わされていたのが、我が国を取り巻く重大事項「少子化問題」である。お隣、韓国の出生率「0.72」という数字が世界を驚かせたばかりだが、実は「生涯子どもを持たない女性の割合」でいうと、日本はダントツの世界トップなのだという。統計データが浮かび上がらせる、我が国の実情とは――。

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 先月発表された日本の合計特殊出生率は、「1.20」と過去最低を更新した。危機感を募らせる数字ではあるものの、直前に韓国の「0.72」という衝撃的な低下ぶりを目の当たりにしていただけに、「韓国よりはまだマシか…」との感情を抱いた向きも少なくないのではなかろうか。...

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