「認知症」行方不明者が「1万9000人突破」の衝撃 専門家が明かす「大病と無縁で“健康”に見える高齢者ほど危ない」

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 警察庁が7月初旬に発表したデータに衝撃が広がっている。認知症やその疑いで行方不明になった人が昨年、過去最多となる1万9000人を突破。数年後には年間自殺者数(約2万1000人)を抜くとの予測もあるなか、「介護の現場」で起きている“新しい危機”を関係者が証言する。

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 2023年の行方不明者の総数は延べ9万144人となったが、うち全国の警察に「認知症やその疑いがある」として届け出されたのは同1万9039人。これは12年に統計を取り始めて以来、「過去最多」になるという。...

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