山田孝之&仲野太賀主演…60年の時を経て公開される「集団抗争時代劇」の重要な意味

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60年の時を経て蘇る映画

 俳優の山田孝之(40)と仲野太賀(31)が、11月に公開予定の映画「十一人の賊軍」(白石和彌監督・49)で、ダブル主演を務めることが先ごろ発表された。戊辰戦争の最中、奥羽越列藩同盟と新政府軍との間で揺れた新発田藩(現新潟県新発田市)を舞台に、様々な事情から罪を犯した11人の罪人が「決死隊」となって砦を守る葛藤を描く。

 山田は女房を寝取られた怒りから新発田藩士を殺害し罪人となり、砦を守り抜けば無罪放免の条件で決死隊として戦場に駆り出される駕籠屋の男・政(まさ)役。...

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