夏ドラマも“原作モノ”多数…TV業界で「セクシー田中さん」の教訓は生かされているのか
日本テレビのドラマ「セクシー田中さん」の制作をめぐり、原作者・芦原妃名子さんが急死した問題からまもなく半年――。テレビ朝日の篠塚浩社長は7月2日の定例会見で、「原作者、脚本家をはじめとするすべてのスタッフと丁寧で緊密なコミュニケーションをとって信頼関係を築いた上で制作にあたっていく」との姿勢を改めて示した。またフジテレビも5日の会見で、矢延隆生専務取締役が「大切な原作を映像化させていただくという立場を肝に銘じ、よりよい作品のために、密なコミュニケーションをとっていきたい」と述べた。...