ついに死亡事故が起きた辺野古反対運動 牛歩戦術を誘発した玉城デニー知事の責任は

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「知事は『対話』と言いますが…」

 沖縄在住のジャーナリスト・惠隆之介氏が言う。

「知事は『対話』と言いますが、それは名目に過ぎず、1分1秒でも工事を遅延させるのが狙いです。知事が司法判断にも抗って県内移設阻止という立場を押し出したことで、市民の抗議活動が後押しされ、結果的に事故が起きてしまったともいえます。危険行為の自粛を呼びかけるのではなく、反対にあおるような姿勢を自ら実践してしまったわけです」

 こうした知事の姿勢を県に問うたところ、

「期限までにはご回答できません」(知事公室・辺野古新基地建設問題対策課)

 犠牲者も浮かばれまい。

週刊新潮 2024年7月11日号掲載

ワイド特集「罪と罰」より

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