サッカーW杯「死の組」でも“協会はニンマリ”の理由 「楽勝よりはまし」
「楽勝よりはまし」
――というのが、“死の組”と呼ばれるゆえんだが、日本サッカー協会関係者は、
「楽勝だとお客さんが来なくなる。それよりはまし」
と、ほくそ笑む。
「前回の最終予選も序盤で2敗を喫し、森保監督解任説も出る厳しい情勢でしたが、その後盛り返し、本戦でドイツ、スペインを破る快進撃、と盛り上がりました」
代表MFの堂安律は、
「タフなグループに入ったが、そうこなくちゃという強い意志を持っている」
初戦は9月5日、埼玉スタジアムでの中国戦である。
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