「キンコン西野」「ホリエモン」とのバトルでにわかに注目 「中山功太」“27LDKKK”生活から“3畳一間”へ転落の「怪談級ジェットコースター人生」が凄かった
家賃4万9000円
中山は高校を卒業すると吉本興業のお笑い養成所「NSC」に入り、デビュー後は大阪で順調に仕事を増やしていたという。
「しかしR-1王者となった翌10年、東京へ進出するも仕事がない日が続くことに。14年には電気・ガス・水道が止まり、食べる物もなくなって空腹に耐えるため、“お腹を叩いて寝た”こともあったそうです。東京に出てきた当初は家賃20万円のタワマンに住んでましたが、住居のグレードは下がっていき、長く家賃4万9000円・居室部3畳の部屋に暮らしていたといいます。当時は知人などからの借金も400万円近くあったそうで、幼少時とは“真逆”の生活を送るようになったとも。また成人後にADHD(注意欠如・多動症)の診断を受けたこともカミングアウトしています」(前出・お笑いライター)
そんな生活を送りながらも、中山はWEBメディアの取材に“本気で芸人を辞めたいと思ったことは一度もない”と答えている。
「中山さんは常々、“どんなに貧乏でも、好きなお笑いができている今は幸せだ”と公言しており、そういった悲壮感を漂わせないところが芸人仲間から愛されている理由の一つと聞きます。そんな中山さんが今後、もし売れることがあれば、ジェットコースターのような人生が映画のように完結する」(同)
「貧乏」でも「頭が悪く」ても、オモシロさとは無関係だと証明できるか。