「ゴールはやはり東大」なのか 悠仁さま大学進学について「志望校はまだ確定せず」でも出願時期は迫っている

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そうなったとは聞いていません

「高校生の段階でこのクオリティの論文を発表できたことに評価が集まっています。東大推薦に出願する場合にはそのワンピースとして考えられているのではないでしょうか。逆にそれ以外に、高校在学中の余裕あるタイミングで論文を筆頭執筆者として発表する理由が見つかりません」(同)

 現時点で志望校の絞り込みは済んでいるのだろうか。

「宮内庁の関係者によると、“そうなったとは聞いていません。決まっていればそれなりの動きがありますから、まだその段階に至っていないと理解しています”ということでした。まだ固まっていないというのが表向きのスタンスなのかもしれないですね。今後も仮に東大に出願したとしてもその段階で、情報をオープンにすることはもちろんないと見られています」(同)

 この関係者のコメントをそのまま受け止めれば「まだ何も決まっていない」ということになるのだが、一方でこんな見方も。

綿密な検討をもとに進められたもの

「悠仁さまは幼稚園・小中でお茶の水女子大附属、そして高校は筑波大附属に進まれましたね。この流れは行き当たりばったりということではなく、当初からそれなりに先々を考えられたものだという指摘がないわけではありません。一般的に皇室の方々が経由する学習院の門は一度もくぐっていないのですからね。将来の天皇陛下の大学進学先ですし、ここまで、綿密な検討をもとに進められたものであっても何ら不思議はないですね」(同)

 こちらの見方は言い換えれば、ゴールから逆算からしてルートを設計されたのでは、というものだろうか。つまり東大を1つのゴールと考えた場合、知り合いが誰もいない状態で入学するよりは、高校の友人、同級生らが一定数進学している状況が望ましい、となると東大進学率が高い高校が良い、したがって必然的に高校は絞られる……という考えに基づく設計図である。

 仮にそうであれば、大学進学先も早い段階で固まっているということになるわけだが……。その答えは間もなく見えて来ることになる。

デイリー新潮編集部

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