「ゴールはやはり東大」なのか 悠仁さま大学進学について「志望校はまだ確定せず」でも出願時期は迫っている

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東大の場合、出願は11月

 現在、筑波大学附属高3年の秋篠宮家の長男・悠仁さまの進学先として、東大をはじめとして幾つかの大学が候補としてあがっている。中でも最難関の東京大学については「学校推薦型選抜」の制度を利用する可能性が取り沙汰されているのだが、志望校選びはどこまで進んでいるのだろうか。

 東大では2016年から学力試験のみならず、これまで執筆した論文や社会貢献活動などを総合的に評価する「学校推薦選抜」を導入している。定員は全体で約100人。出願に際して1校あたりの推薦枠は最大4と極めて「狭き門」で、出願できた段階で「選ばれた人」といえるだろう。

 スケジュール的には出願スタートが11月初旬で、12月初旬には第1次選考結果が発表され、第1次の合格者が面接試験に臨む。年が明けた1月の大学入学共通テストの受験結果が加味されたうえで、2月中旬に最終的に合格者が発表される。

論文、面接と共通テスト

 要するに、これまでの活動記録に加えて面接、そして共通テストで極めて高いレベルを示す必要があるということだ。

「受験者のレベルから共通テストでそれほど差がつかないことが想定され、となると在学中に執筆した論文や社会貢献活動がカギになってくると見られているようです」
と、担当記者。

 社会貢献活動は別にして、論文に関してはすでに昨年11月に悠仁さまは「トンボの研究論文」を発表されている。正式なタイトルは「赤坂御用地のトンボ相―多様な環境と人の手による維持管理―」で、国立科学博物館が発行する研究報告誌『国立科学博物館研究報告A類(動物学)』に掲載されているものだ。

 悠仁さまのトンボや昆虫への愛、さらには自然環境全般への深い関心が伝わってくる内容であることは、以前の記事(「トンボ1本」が現実味 悠仁さまの国際会議デビュー報道で宮内庁の悩み)でもお伝えした通り。

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