松竹歌劇団OGが再結成! 「東京レビュー」復活をめざす劇団員の決意

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 昭和初期に宝塚歌劇団、OSK日本歌劇団と並んで“三大少女歌劇団”と称されたレビュー劇団が松竹歌劇団(SKD)だ。東京・浅草を本拠に戦後日本を大いに勇気づけた彼女らの後継団体が、今年4月から「STAS・OG東京レビュー」として再スタートを切り注目を集めている。

 代表の榛名珠利が言う。

「私はSKDの42期生として入団し、解散公演にも出演しました。和物から洋物までさまざまなジャンルが楽しめる、SKDの“東京レビュー”が大好きでした」

 SKDは昭和3年の結成で、最大4000人の観客を収容する浅草国際劇場を拠点に華やかなレビューで人気を集めた。...

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