昨年の降板説はどこへ…テレ朝系列「旅サラダ」スタッフは神田正輝に頭が上がらない
休養で何もかも変化
もっとも、テレビ業界の中で「番組終了説」が囁かれたことはなかったという。視聴率が好調だったからだ。
「一時期は日本テレビ系列で放送されていた『ウェークアップ』（読売テレビ制作）の後塵を拝していたこともあったとはいえ、手堅い視聴率を記録していましたし、今春になってからは民放トップに返り咲きました。番組側としては必要以上に視聴率を気にする必要がないため、神田さんは11月から休養に入りました。テレビ業界では、たちまち『松下さんがメインMCになるのでは？』、『神田さんは芸能界を引退するのでは？』という憶測が飛び交ったのです」（同・ディレクター）
ところがテレビ業界人の予想は外れ、神田は今年1月に復帰した。女性セブンは2月8日号で神田が大腸の手術を受けたと報じている（註）。
「結論から言うと、2カ月間の休養は大正解でした。神田さんが元気を取り戻したので共演者とのやり取りも弾み、番組に明るさが戻りました。メインMCが2カ月も番組を不在にしたことも、昭和のテレビ業界なら問題視されたでしょうが、今の時代は関係者も視聴者も冷静です。中居正広さんが病気療養で番組を休むなど、前例もあります。神田さんが不在でも世帯視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区）は6～7％と高水準をキープしていたため、番組スタッフも落ち着いて対処できたのではないでしょうか。ついこの間までネットメディアは番組終了説を報じ、テレビ関係者も神田さんの降板説を囁いていたのに、今では『「旅サラダ」のスタッフは神田さんに頭が上がらない』と言われています」（同・ディレクター）
註：神田正輝「大腸の手術」を受けていた、本人は「体のメンテナンス」と強調 入院期間中は“30年来のパートナー”がサポート（NEWSポストセブン：1月27日）
