幸福の科学「大川隆法」総裁が死刑執行後に「麻原彰晃」の霊を呼び出して口論に
左目だったかな…私は目が見えない
時折、大川総裁も参加する。
大川総裁:怒りや怨みがすごく強い。解脱しているとはいえない。
麻原の霊言:左目だったかな……私は目が見えない。なぜ私は五体満足じゃないのだ。
参拝客が言う。
「“麻原”の主張は一貫して、弱者たる自分が虐げられてきたことの恨み節。それが一連の事件の動機になったと言わんばかりでした」
霊言の終盤になり、大川総裁から麻原に“無間地獄行”が告げられる。曰く「井戸の底みたいな孤独な場所で、誰とも接さずに何百年をも過ごす」という。
大川総裁:まだ信じている後継団体、可哀想だと思わないか。
麻原の霊言:……。
大川総裁:あなたの言葉には愛のひとかけらも、同情のひとかけらもなかったね。
麻原の霊言:報復合戦はしなくてもいいとだけ、残しておこう。
ハイ、ハイ、ハイ、出なさい――と言って、霊言は終わる。大川総裁の感想は以下の通り。
「歳とった分だけ、昔ほどの覇気はなくなっていたかな……」
***
この5年後、大川総裁は66歳で他界する。あの世で麻原と対面している、などと信じる人はほとんどいないだろう。
[4/4ページ]