紀子さまが「特別扱い」批判を懸念されているという悠仁さま「東大進学報道」

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紀子さまの危惧

 加えて、今年8月に開かれる「国際昆虫学会議」に悠仁さまの名前がエントリーされていることが報じられた。

「去年11月の論文の評価は高かったようですが、一方で、東大の推薦入試(学校推薦型選抜)のためではないかとの見方もありました。今回の国際昆虫学会議で発表されるというテーマは皇居の動物相モニタリング調査とされており、こちらも東大推薦入試のためと見られる可能性があるでしょう」(同)

 他方、紀子さまは一連の報道について危惧されていることがあるとされる。

「東大進学報道で紀子さまが最も危惧されているのは、秋篠宮家や悠仁さまが特別扱いを受けているのではないかとの指摘があることについてだと聞きました。論文にせよ今回の発表にせよ、赤坂御用地や皇居という極めて限られた場所が舞台となっており、その点は確かに指摘を受ける可能性がありそうです。当然、宮内庁としても警戒しているとのことでした」(同)

「トンボ論文」の結びには

「トンボ論文」の結びには、悠仁さまのトンボや昆虫、そして自然保護への想いがストレートに伝わってくる文章が書かれている。

《東京都心部において赤坂御用地のように豊かなトンボ相を包含している都市緑地は皇居,自然教育園などいくつか存在する。このような貴重なトンボ相を維持していくためには,その地域のトンボ相の特徴をよく理解し,環境を維持していくことが重要である.そして,東京都心部の開発の際に,ビオトープ的なものも含め,トンボ類の生息に適した様々な環境に配慮した都市設計が行われるようになれば,赤坂御用地などからのトンボ類の分散による種の多様性の創出も期待できるのではないだろうか》

 お好きな分野について静かに研究に没頭できる環境が整備されることが望ましいのは言うまでもあるまい。

デイリー新潮編集部

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