紀子さまが「特別扱い」批判を懸念されているという悠仁さま「東大進学報道」

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秋篠宮家の最側近の発言

 来春の大学進学が近づき、筑波大附属高3年在学中の秋篠宮家の長男・悠仁さま(17)の進学先に注目が集まり続けている。進路の確定がそろそろではないかというタイミングもあって報道も過熱しつつあるようだが、こういった状況について悠仁さまの母・紀子さまが懸念を示されていることがあるとされる。

 悠仁さまの進学先をめぐっては将来の天皇陛下の進まれる大学だということもあり、具体的な大学名がどんどん飛び出し、アレコレと報じられてきた。そんな中で、報道がヒートアップされるきっかけになったのが3月29日、秋篠宮家の最側近である吉田尚正・皇嗣職大夫の定例会見だった。

「その場で吉田氏は、“悠仁さまが昆虫や植物などの自然誌を学べる大学への入学を目標にされている”と明らかにしました。これまで宮内庁側が悠仁さまの進学先に言及したことはなかったので、かなり注目されることになりました」

 と、担当記者。

論文と国際会議

「吉田氏が3月の会見で言及したのは、徐々に盛り上がり始めた東大進学説に対して一旦クールダウンさせたいとの狙いがあったとされています。秋篠宮家の最側近という立場上、会見での発言は、秋篠宮家の意向を受けてのものとされていますね」(同)

 ところが、図らずも、この会見での言葉をもとに悠仁さまの進学先が改めて取り沙汰されることになった。

「自然誌を学べる大学は東大を含めて幅広くあるわけで、会見で触れた別の狙いとして、悠仁さまに東大受験の可能性があるからだという指摘がもっぱらでしたね」(同)

 昨年11月、悠仁さまは自身初となる学術論文を発表された。「トンボ論文」と称されることもある論文は、正式には「赤坂御用地のトンボ相―多様な環境と人の手による維持管理―」というタイトルで、国立科学博物館が発行する研究報告誌『国立科学博物館研究報告A類(動物学)』に掲載されているものだ。

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