大谷翔平の両リーグMVPに影を落とす“ジャパンバッシング”の正体 大物も横ヤリ? ロス五輪絡み「かつてないほど米球界の反感は高まっている……」
僅差なら「大谷不利」の声
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(29)は三冠王を狙える勢いで6月を終えた。打率3割1分6厘、26本塁打はともにナ・リーグトップ、62打点はリーグ3位につける。盗塁は16を数え、「40本塁打、40盗塁」も射程圏内。ア、ナ両リーグでの最優秀選手(MVP)選出は1966年のフランク・ロビンソン以来、史上2人目の快挙となる。二刀流でメジャーの歴史をつくってきた大谷だが、右肘手術のため打者に専念するシーズンでも前人未到の道を歩みつつある。
MVPはレギュラーシーズンの成績のみを対象に、全米野球記者協会の会員30人の投票で決まる。...