大ブレイク「森香澄」は“年収3000万円”!? 業界関係者が「彼女は“第2の田中みな実”でなく“令和の指原莉乃だ”」と話す理由

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「デリケートゾーンを脱毛」

 キー局局員が続ける。

「制作側にとって、森さんの局アナっぽくない“アケスケな物言い”と“打てば響くリアクション”は大きな魅力の一つと映っている。実際、フリー転身後の最初の番組で『デリケートゾーンの脱毛体験』をジェスチャーをまじえて告白したり、“自分大好き”を隠さずアピールするキャラが若い女性からの支持を集めています」

 さらに芸能プロダクション幹部は「森香澄の凄さ」をこう語る。

「彼女は路線的に『第2の田中みな実』と呼ばれることが多いですが、芸能プロ関係者の間では、彼女を『令和の指原莉乃』と評する声が少なくない。理由は、セルフプロデュース能力の高さと“鋼のメンタル”を持っている点です。高校時代にダンス部だった彼女はTikTokで得意のダンスや自分の好きなメイク動画の配信でフォロワーを獲得。フリー転身後も持ち前の“あざとキャラ”を活かしてバラエティーで存在感を示すだけでなく、『カラオケが大好き』と言い続けることで、カラオケのDAMが運営する『DAM CHANNEL』のMCをゲットした。自分をどう見せ、仕事へ繋げるかが分かっている」

アンチコメントは「無視」

 方向性は違うが、指原もAKB48時代、「ヘタレ」や「ハロヲタ」といった従来のアイドル像とは違った「独自のキャラ」像を打ち出すことでファンを徐々に獲得。最終的に選抜総選挙で1位にまで登り詰めた。

「指原さんも“恋愛ご法度”だったAKB時代に男性スキャンダルを報じられ、アイドル生命が危ぶまれましたが、逆にソレを自虐ネタの一つとして笑いに変え、さらなる人気を得た。かつて指原さんは“ファンとアンチの両方がいることで人気は膨らむ”といった趣旨の発言をしましたが、森さんもアンチからのコメントに対し『(反応することが)一番ダサい。無視。(相手の土俵に)降りちゃダメ』と言ってのけるなど、指原さんと同じ“メンタルの強さ”を備えている」(同)

「素顔は才女」か、「憎まれっ子、世に憚る」か。森の活躍にますます目が離せない。

デイリー新潮編集部

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