書類不備で“五輪への切符”が危うく…選手の足を引っ張り続ける「日本バドミントン協会」の腐りきった体質

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最大のスポンサーにも“不祥事”が

 また、これは次元の違う話だが、バドミントン協会最大のスポンサーで、ジャパンオープンの冠スポンサーでもあるダイハツの、協会サイトにあるバナー広告をクリックすると、

〈当社の認証申請における不正行為により……深くお詫び申し上げます〉

 そう、ダイハツでも昨年、不祥事が露見した。泣きっ面に蜂とはこのことだ。

「協会は16日の評議員会で、約1億円の赤字となった昨年度決算を承認。ただ、危惧された債務超過は、村井会長が方々から寄付金を集め、辛うじて回避しました」

 先の大堀は、無事に代表に選ばれ、16日にはオーストラリアオープンで優勝を果たした。頑張っている選手たちの足をこれ以上引っ張らないでおくれ。

週刊新潮 2024年6月27日号掲載

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