石井慧が逮捕された日系格闘家役でハリウッドデビュー 渡辺謙のギャラをいきなり上回るとの声も

エンタメ

  • ブックマーク

俳優業が一番、うまくいく?

 私生活では、10年に当時大学生だった女性と結婚したものの、わずか9カ月でスピード離婚。そしてファンだった歌手の林明日香と13年7月に再婚し、1児に恵まれたが、16年8月に離婚が明らかになった。

「元妻は共に石井に振り回されっぱなしだったようですが、現在は外国人格闘家と交際中と言われています。根はマジメなのですが、とにかく、気分の浮き沈みが激しい性格のようで、その時の思いつきで行動するタイプ。クロアチア国籍を取得したのも、あまり考えての行動ではなかったのではないでしょうか」(同)

 映画に話を戻すと、これまで、日本人俳優でハリウッドで成功しているのは、長年、現地に拠点を置いている真田広之(63)と、渡辺謙(64)らほんの一握りだが、格闘技界で実績のある石井は“特例扱い”のようだ。

「スタントマンなしでそれなりの格闘シーンをこなす役どころで抜てきされたようです。セリフはあまりないかもしれませんが、この1本で“億万長者”になってしまうかもしれません。渡辺さんがハリウッドデビューした『ラストサムライ』のギャラは5000万円と言われていたので、その金額を上回るかも。というのも、これまで米国では格闘技界で実績のあるファイターが、破格の扱いで役者デビューしているんです」(映画ライタ)

 例えば北京五輪の柔道・女子70キロ級銅メダリストで、総合格闘家に転身したロンダ・ラウジーは、シルヴェスター・スタローン主演のシリーズ「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」(14年)でデビュー。さらに日本でも人気シリーズの「ワイルド・スピード SKY MISSION」(15年)にも出演した。また、米国の格闘技団体UFCで2階級王者となったランディ・クートゥアも、同じく「エクスペンダブルズ」シリーズなどで俳優としてのキャリアを重ねている。

「スタントシーンはともかく、語学を学び、英語のセリフをマスターすれば、主演作の依頼が来る可能性もあります」(先の映画業界関係者)

 俳優サトシ・イシイとしての“第3の人生”は意外と明るい?

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。