交際スタートで「収入10倍」に!? 講談師・旭堂南歩さんが“2度の土下座”で射止めた妻・かのんさんとの結婚ウラ話

エンタメ

  • ブックマーク

 上方講談師の旭堂南歩(きょくどうなんぽ)さん(32)が、ヘアメイクアップアーティスト、下部かのんさん(25)との入籍を発表したのは3月。関西拠点の講談師と、大阪出身ながら東京を拠点としたアーティスト。二人が結婚にいたる道のりには、2度もの“土下座劇”があった

 2022年11月7日。二人は香川県善通寺市にいた。南歩さんが当時住んでいた大阪市にある銭湯「千鳥温泉」。そこで掃除ボランティアを一緒にやっていた男女の結婚式が催され、「二人のなれ初めを講談で」と依頼されたのだ。かのんさんは新婦と縁があり、当日もヘアメイクを担当。ともに門出を盛り上げた。

 当時はコロナ禍の最中だ。南歩さんは彼女を「マスク姿ながらかわいいと思ってた」。マスクを外すとガッカリな例もあるが、「のんちゃんはマスクを外しても、むしろ印象が上がったんです」と目尻を下げる。かのんさんは「距離感も程よいし、この人と付き合うやろうな」と感じていた。

まさかの“離婚歴”

 連絡先を交換するも当時はそれぞれ在阪、在京の身。再会はかのんさんが郷里に帰省中の昨年1月8日だった。先の新郎新婦を交えて4人で会う約束の前、二人で飲みに行ったのだ。

 そこで南歩さんは離婚歴を明かす。7歳年下の気になる女性を前に「もう結婚できないと思ってます。女の子と飲みに行っても、そういう(結婚話みたいな)感じになったらそれ以上、先に進まない」と語った。

 ところがだ。4人での飲み会を終えた帰り道、「もう一度飲みに行かない?」とかのんさんを誘った。頭を冷やしたか、2日後の会は別の女友達を交えての3人の席に変更。ただ、日をまたいで飲み会は続き、女友達は別の客の輪の中へ。

次ページ:「大好きです!」と土下座

前へ 1 2 3 次へ

[1/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。