NHK 都知事選「開票特番」のメインキャスターが決定「中山果奈アナという選択肢もあったが」

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長時間の放送に

「昨年の地方統一選で和久田アナの代わりを務めた中山果奈アナが担当するという選択肢もありました。今回の都知事選は注目度が高いので、テレ朝の『サンデーステーション』やフジの『Mr.サンデー』が放送時間を拡大したり、“都知事選スペシャル”といった看板を掲げたりする可能性もあります」

 選挙速報はNHKの要である。小池都知事誕生の16年は「Nスペ」や「サンデースポーツ」などを挟みつつ、合わせておよそ2時間半の開票特番が放送された。今回はどうなるのだろう。

「『サンデースポーツ』は流すでしょうが、16年と比べても“盛り上がっている”“期日前投票が伸びてる”“接戦がすごい”ということになれば、当然、放送時間も長くなるでしょう。ひょっとしたら、『Nスペ』枠をどうするかを含めて編成が考えることになるかもしれません。そんな中での副島アナの起用が決定しました。大役ですが上手くこなせば来たる衆院選、来年の参院選でもキャスターの座を射止める可能性もある」

 ところで、中山アナはどうなるのか。

「彼女は今年のパリ五輪の開会式を担当することになりました。21年の東京五輪では和久田アナ、18年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪で桑子アナが担当した重要なポストです。同じ91年生まれの副島アナと中山アナで、未来のNHKの2トップを狙ってほしいですね」

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