【アンメット】視聴率と共に「若葉竜也」の評価も上昇中…塩対応は相変わらずでも「今後オファーが殺到する」
塩対応は変わらなくても
《照明部、撮影部、録音部、演出部という各部署が力をあわせていろんなアイデアを出して一致団結できたなと思います。撮影前のリハーサルでは数十人のスタッフが輪になって芝居を確認して1カットのために1時間以上セッティングして全員緊張してカメラがまわる。最高に贅沢な時間でした》(公式ホームページより)
その一方で、自身が売れっ子になってきたことについて感謝はしつつも、《近所のコンビニの店員さんに顔がバレたくらいですかね(笑)。あまり外出しないので、実感みたいなのはあまりないです》(同前)と相変わらずそっけない。
「塩対応は相変わらずですが、心配はないでしょう。彼のInstagramを見ると《タツヤ じゃなくて リュウヤ/たつや じゃなくて りゅうや》とあります。自分の名前を知ってもらいたいわけです。役者の仕事はみんなに顔と名前を知ってもらい、見てもらうことですからね。本人も十分わかっているのだと思います。おそらく今は、7月期ドラマのゲスト出演や10月期ドラマのメイン役のオファーが相次いでいるはずです」
さて、「アンメット」もいよいよ佳境だ。ミヤビ(杉咲)の症状は悪化しているが、その原因は医学的に人がメスを入れてはならない領域(ノーマンズランド)にある。三瓶(若葉)はミヤビを救うため手術の練習を繰り返すが、彼女は「手術はしない」と言い張っている。
「ほとんどのドラマが最終回を迎えた後にクライマックスが待っています。また、第10話のラストでも、杉咲が倒れるシーンに合わせて、あいみょん(29)が歌う主題歌のピッチを変えるという禁断の手法を取っていました。その辺の編集も注目です。当初、SNS上でも話題になった杉咲の大食いシーンが、ラストに見られるといいですね。さらに、あまり見られなかった若葉の笑顔が加われば、話題性は十分。カンテレの作戦勝ちでしょう」