「依然として許されていない」麻生氏との会食が実現した岸田首相がハマる袋小路

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2時間半ほど会食

 岸田文雄首相は外遊から帰国直後の18日夜、自民党の麻生太郎副総裁と都内のホテル内で会食した。外遊前から、麻生氏は岸田首相の下してきたさまざまな判断に不満を抱いているとされてきた。今回の会食は関係修復のための場だったとされているが、実際はどうだったのだろうか。

「2人はThe Okura Tokyo内の日本料理店・山里で2時間半ほど会食しました。麻生氏は首相の“仕事の進め方”に大きな不満を持っているとされてきました。首相が突然言い出した派閥の解消や政倫審への自らの出席について、麻生氏に対しては事後報告で、その後に首相は説明して謝罪するものの形だけに留まることが続き、麻生氏としては“ナメられている”との思いが募っていたようです」
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