【光る君へ】紫式部に「まるごと引き受ける」と求婚…藤原宣孝の実像 やらかしの逸話も

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包容力あふれる言葉でプロポーズした宣孝

 まひろ(吉高由里子、紫式部のこと)に大きな転機が訪れた。NHK大河ドラマ『光る君へ』。父の藤原為時(岸谷五朗)が越前(福井県の大部分)の国守(長官)として赴任するのに同行したまひろのもとに、都から為時の遠い親戚で友人でもある藤原宣孝(佐々木蔵之介)が訪れた。そして、第23回「雪の舞うころ」(6月9日放送)の最後で、「都に戻ってこい。わしの妻になれ」と、彼女に告げたのである。

 第24回「忘れえぬ人」(6月16日放送)では、さらに話が進んだ。このドラマでは、かつて愛し合った藤原道長(柄本佑)のことが「忘れえぬ人」として、まひろの心のなかを占めている。...

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