ソフトバンク、「柳田悠岐」が長期離脱しても独走状態へ…背景には“不変の中核”というブレない戦略があった!

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「自分の中では想定外だった」

 ソフトバンクの交流戦は、12勝6敗で12球団の中2位。交流戦初優勝を果たした楽天に1勝及ばず、5年ぶり9度目の交流戦制覇こそ逃したが、貯金6を積み上げた。交流戦突入直前の2位・日本ハムとの4.5ゲーム差から、交流戦終了時点での2位・ロッテに9ゲーム差をつけ、4年ぶりのV奪回へ向け、いよいよ独走状態に入ろうとしている。

「優勝の可能性まで来たのは、自分の中では想定外だった。最低5割でやってきたので」

 小久保裕紀監督の交流戦総括が、いやに遠慮がちに聞こえる。...

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