「若い女の兵士がニヤニヤとしながら、ピストルを突きつけて…」 朝鮮半島に進駐してきたソ連兵は「赤ん坊の着物」まではぎとった #戦争の記憶
ロシア軍のウクライナにおける暴虐は数多く伝えられている。ロシア側の戦闘員には、民間の受刑者らが「ストームZ部隊」の兵士として多数投入されているという報道もある。
歴史は繰り返すということだろうか。
1945年8月、朝鮮半島。敗戦の6日後にはソ連軍が北朝鮮に進駐し、略奪と暴行の限りを尽くしたといわれるが、そこでも「囚人番号」らしき入れ墨が刻まれたソ連兵の姿が目撃されている。難民と化し格好の餌食となった在留邦人たちは、どれほどまでに凄惨な体験を強いられたのか――。...