「低予算ドラマ“量産”は淘汰される」…TBS電撃退社の“ふてほどP”が訴えた、局内の根深すぎる問題

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今後はフリーのプロデューサー

 今年1月期に放送され社会現象となったTBS系金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」を担当した磯山晶プロデューサーが同局を退社することが分かり、テレビ業界に波紋が広がっている。今後はフリーのプロデューサーとしてドラマを手がけるというが、主な舞台は世界最大の動画配信サービスNetflixとみられている。

 放送記者がこう振り返る。

「磯山プロデューサーが手がけた阿部サダヲ主演の『不適切にもほどがある!』は宮藤官九郎の脚本によるオリジナル作品。低成長期の令和と安定成長期の昭和をタイムスリップしながら、コンプライアンスの厳しい令和における不適切な表現について幅広い議論を呼び起こすとともに、家族のあり方や夫婦愛について考えさせられるストーリーでした。...

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