「共産党」の“募金集めビラ”にも登場した「蓮舫氏」 「さすがに露骨すぎる」「これでは無所属で出た意味がない」…立民内からも湧き上がる嘆きの声
共産党はどう答える?
同委員会に取材を申し込むと、今回の夏期募金は共産党本部でなく、「日本共産党東京都委員会(主体)の募金」だとし、募集ビラも「東京都委員会の責任で作成」したと回答。
蓮舫氏の顔写真を使った理由を聞くと、
「日本共産党東京都委員会が、今回の都知事選挙で、蓮舫さんを全力で応援していることを、東京の赤旗読者、『東京民報』読者、党支持者に知らせるとともに、都知事選・都議選補選・総選挙躍進のための夏期募金を呼びかけるために作成しました」
と答えた。「蓮舫氏に事前の許諾を取ったのか?」との質問には「東京都委員会の判断で使用しました」と回答。また蓮舫氏の写真は“応援ビラ”同様、「立憲民主党都連から提供を受けたものを使用」したという。
ここに来て立民内の一部からも「さすがに共産党はやり過ぎだ。これでは蓮舫氏が無所属で出た意味がない」との声が上がっているという。