メーガン妃に「悪意なし」を信用しない英国民 “キャサリン妃の復帰直前に商品PR”で猛批判の理由は過去の“バッティング伝説”にあり

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キャサリン妃の誕生日に重大発表

 メーガン妃のバッティング伝説は、ヘンリー王子とのロイヤルウェディングから5カ月後の2018年10月、ユージェニー王女(チャールズ国王の弟・アンドリュー王子の次女)の結婚式にまでさかのぼる。ロイヤルファミリーとして参列したメーガン妃は、そこで自身の妊娠を明かして場の主役を奪ってしまったのだ。ヘンリー王子とメーガン妃の非公式自伝『Finding Freedom』によると、ユージェニー王女は当然ながら不愉快になったという。

 2021年3月、王室内の人種差別的発言などをヘンリー王子とともに暴露した米国のインタビュー番組もバッティングが話題になった。米国での放送が、英国でエリザベス女王のスピーチが放送された数時間後だったからだ。スピーチは以前から予定されていたため、米国側が“狙った”という疑惑がある。入院中 だったエリザベス女王の夫・フィリップ殿下を案じ、インタビューの放送延期を呼び掛ける声もあった中での放送だった。

 キャサリン妃は1月9日の誕生日を狙われがちだ。ヘンリー王子とメーガン妃は2020年の同日にSNSで王室離脱を発表。さらに2021年には「SNSとの決別宣言」が大きなニュースとして報じられ、誕生日のお祝いムードを吹き飛ばしてしまった。2年連続だったこのときから「バッティングは偶然ではない」と考える王室ファンは多い。

 さすがに偶然だと思われるのは、ヘンリー王子夫妻の第1子・アーチー王子の誕生日とチャールズ国王の戴冠式が同じ2023年5月6日だったこと。とはいえ、さほど有名ではない女優が英国のプリンセスに……というシンデレラストーリーを実現させた強運のメーガン妃だけに、物事の巡り合わせはすべて一般人と違うのかもしれない。

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