もはや“キャリア官僚”は「東大」「京大」だけじゃない? 国家公務員総合職試験で「立命館」が大躍進

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 キャリア官僚を選抜する国家公務員総合職(国家総合職)試験の春試験の結果が5月28日に発表された。近年、霞が関官僚にブラックなイメージが付いて回っているせいか、競争率は7.0倍と過去最低だったが、それでもわが国最難関の就職試験である。合格者で一番多かったのは東京大学の189人、次いで京都大学の120人と、おなじみのトップ2校。ところが、今年は84人の合格者を出した立命館大学が3位に躍り出たのだ。

「幅広く問題が出される国家総合職の試験は、私大生にとって不利とされており、旧帝大に対抗できるのは早稲田や慶應という時代が長く続いていました。...

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