テレ東「バス旅 W」は半年以上、新作の放送がない…異例の事態に業界がザワつき始めた「このまま打ち切りじゃないよね?」
過酷すぎた?第2弾
「『W』がスタートした当初、“女子会旅”の楽しい雰囲気を評価する声も一部ではありました。しかし、“バス旅”ファンには不満もあった。乗り継ぎ戦略や情報の選択、徒歩の過酷さや必死さを楽しんでいた層には、女子会旅では物足りなかったようです」
テレ東スタッフにもその懸念があったのかもしれない。昨年12月16日に放送された第2弾は、とてつもなく過酷だったのだ。山形県の湯野浜温泉から青森県・津軽半島の最北端・龍飛崎まで3泊4日で行くルートだった。
メンバーは赤江アナと三船、ももクロ・高木の代わりに俳優・竹内涼真 の妹でタレントのたけうちほのか(27)が参加した。
初日のうちになんとか秋田県に入ろうとしたものの、乗り継ぎに失敗。16キロを歩いて山形最北の遊佐町までたどり着くも宿が見つからず、地元民の紹介でカップル向けのホテルに宿泊。
2日目は14キロを歩いて秋田県に入り、青森県入りを目指したものの秋田中央部の五城目町でストップ。泊まれる宿を探したがどこにも断られ、番組史上初めて居酒屋に泊めてもらうことに。
3日目、メンバーから「イテテテテテ」と脚の痛みに悲鳴が上がり始める。前半の乗り継ぎはそこそこ上手くいっていたのだが、「道の駅」での買い物に30分をかけてしまった結果、最終バスに乗り遅れて9キロを歩くハメに。秋田県大館市までたどり着いたが、この日も青森県に入ることはできなかった。
最終日、峠を歩いて青森県入り。そこからバスに乗り弘前市を経て青森市に入るも、津軽半島行きがなかなか来ない。結局、JR津軽線・蟹田駅までたどり着いたが、バスは終了しており、ここでギブアップ……。バス21本を乗り継ぎつつ、約68キロを歩く旅となった。エンディングでの3人の会話が過酷さを象徴していた。
たけうち:想像していた6億倍くらい大変でした。正直、また同じメンバーでって言われたら、さすがに行きます。
三船:え? マジで!? 来てくれるの?
たけうち:絶対、行きます!
赤江:いや、ちょっと私は考えたいな。
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