「警察庁潜入は簡単だった」 国松警察庁長官狙撃事件を自白した秘密工作員の語った犯行の驚くべき一部始終

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「週刊新潮」の取材をきっかけに、国松警察庁長官狙撃事件への関与を口にするようになった中村泰(ひろし)受刑者。取材開始から5年後、ついに彼は捜査当局に対して詳細な供述をするに至る。その驚くべき内容とは――

 中村を追い続けた記者、鹿島圭介氏の著書『警察庁長官を撃った男』をもとに見てみよう。(前中後編記事の後編。前編〈「警察庁長官を撃った男」は筋金入りのプロ犯罪者だった あまりに特異な人物像を弟が証言〉では親族の語った中村の特異なキャラクター、中編〈「私が撃ちました」 地下秘密工作員・中村が「国松警察庁長官狙撃事件」を自白するまでの攻防〉では、記者や取調官との生々しいやり取りを紹介している)
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