宮内庁のインスタが佳子さまを取り上げないウラ事情 「ギリシャご訪問の写真もゼロ」

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宮内庁がインスタグラムで発信できない理由

 実際、秋篠宮邸の改修工事では約35億円と高額な費用がかかった上、当初の説明と異なる形で佳子さまが“別居”されていたことが発覚。経緯の説明も二転三転して時間を要したため、世間の批判を受けたのは記憶に新しい。

 こうした過去を踏まえれば、秋篠宮家はイメージチェンジのための好機を、自ら逃してしまわれているように思えてならないのだ。

 さるベテランの皇室ジャーナリストが言う。

「せっかく佳子さまへの注目が集まったのに、宮内庁がインスタグラムで発信できないのは、人がいない、お金がない、そういう予算が組まれていないからです。英王室や米大統領には専属のカメラマンがいて、マスコミが立ち入れない場所でもオフショットを撮影して随時発信しています。宮内庁もインスタ発信に向けて嘱託で光学機器メーカーにカメラマンを派遣してもらっていますが、今の体制では、ギリシャへ同行させると数百万円の経費がかかってしまうとかで、なかなか難しいようです」

 改めて宮内庁に尋ねると、

「まずは天皇皇后両陛下のご活動を中心に発信を行い、今後については状況を分析するなどし、改めて検討していく予定です」(報道室)

 後編では、天皇皇后両陛下が旧華族の親睦団体「霞会館」の創立150周年の式典に私的に出席されたことについて、佳子さまの“お相手”探しという観点から報じる。

週刊新潮 2024年6月13日号掲載

特集「『佳子さま』に立ちはだかる『秋篠宮』の壁」より

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