【虎に翼】「この大馬鹿たれ!」滝藤賢一が演じる多岐川幸四郎にはモデルがいる…どんな人物だったのか

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 朝ドラこと連続テレビ小説「虎に翼」が中盤に入り、主人公・佐田寅子(伊藤沙莉)が念願の裁判官になる日が近づいてきた。登場人物に家庭裁判所設立準備室長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)や同補佐の汐見圭(平埜生成)らが加わり、寅子の明律大法学部の同級生だったチェ・ヒャンスク(ハ・ヨンス)が汐見の妻・香子となって帰ってきた。ますます面白くなってきた。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】

「虎に翼」の人気は衰えを知らない。現在の法務省にあたる司法省民事局主任の久藤頼安(沢村一樹)らが初登場し、裁判官編に入った第10週(6月3日~7日)の関東地方での週間平均個人視聴率は9.4%(同世帯視聴率16.7%)。...

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