小池都知事、蓮舫議員の両方に“アプローチ”した? 舛添前都知事に真相を聞くと“意外”な答えが
小池都知事と付き合っていたといううさわについては…
「いや、二人と接点があったのは事実ですが……」
と苦笑しながら話すのは、舛添氏ご本人。
「きちんと話しますと、小池さんと付き合った事実はありません。彼女とはテレビ番組の共演で知り合い、本人が頼むものだから、大使館関係のパーティーに同伴し、関係者に紹介したこともある。それでそんなうわさが広まったんでしょう」
蓮舫氏については、
「田中康夫君や三枝(成彰)さんとの集まりの席に彼女がいてね。覚えていないけど“こういう人が嫁さんだといいね”みたいなことを私が言ったらしい。そうしたら彼女がテレビで“プロポーズされた”と話してしまったんです。後に向こうの事務所の責任者が謝りに来たのを覚えていますよ」
としつつ、
「そういううわさがあるのだとすれば、私が相当モテていたか、遊び人みたいですよね。光栄というか、恥ずかしいというか……」
まんざらでもないご様子なのである。
小池都知事は「裏工作が平気でできる」
その舛添氏が二人を比べて語るには、
「小池さんの方がずっとしたたかですよ。蓮舫さんは他の政党と裏で交渉するとか手を握るとか、そういう工作はしたことないでしょ。好き嫌いが激しくて“この人と組むのは嫌”とかがあるじゃないですか」
他方の小池都知事は、
「裏工作が平気でできる。表ではカッコつけていても、裏で役人や自民党とこっそりうまくやる。上昇志向が強く、テレビ受けするパフォーマンスをする点では共通していますが、そこが最大の違いかな」
なるほど両名を良く知る男ならではの分析なのである。
[2/2ページ]