【虎に翼】朝ドラ110作目で初 「同性愛」を描いた意味 数字が示す意外な真実とは

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

花岡が好きだった轟

 朝ドラことNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第51回で、主人公・佐田寅子(伊藤沙莉)にとって明律大の同級生である弁護士・轟太一(戸塚純貴)が、やはり同級生で裁判官だったものの、餓死した花岡悟(岩田剛典)が好きだったことが明かされた。110作目となる朝ドラが同性愛を描くのは初めて。その意味を考える。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】

 轟は花岡が好きだった。明律大の同級生で男装の山田よね(土居志央梨)はそれを見抜いていた。

 予想外の展開だったものの、意外ではなかった。...

つづきを読む