「弁護士費用などで200万円は使った」「SNSのパスワードを勝手に変えられ…」 被災地の「輪島朝市」で泥沼内紛が
「市としてはどうすることもできない」
「もちろん双方がもめているのは承知しています」
と苦渋のコメントをするのは、輪島市の観光課。
「現状、双方が双方、正義を主張している。市としてはどうすることもできません」
ただ、として言う。
「朝市が元気であることは輪島にとって重要。一丸となって(もめている)そのエネルギーを今後の復興と、震災前のにぎやかな朝市の復活に向けてほしいというのが、こちらの願うところです……」
「復興」のかけ声の裏で渦巻く、生々しい人間模様――。前編では、NPO法人「輪島朝市」側の「義援金が分配されていない」という“告発”などについて報じている。
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