佳子さまは「女性皇族が結婚後も皇室に残る案」についてどのようにお考えなのか
「皇室を出る」
「もちろん表向きには具体的に触れられていませんが、女性皇族が結婚後も皇室に残る案については可能性があるとしたら、愛子さまを対象にしたものだということになっています」(同)
もちろん、この案を成立にまで持っていくためには、現在の皇室典範が定める「皇族女子は天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇室の身分を離れる」に関して法改正・特例法が必要となる。
「これが認められたとしても、”女性皇族の配偶者と子どもの身分がどうなるのか“という問題がつきまとうとされています。一家族の中で身分の差が生まれかねないという懸念をどうクリアするか、知恵の出しどころです。こうした議論が煮詰まり、実際の改正に至るにはそれなりの年数がかかるでしょう。そのため佳子さまご自身はこの議論について当事者意識をお持ちになっていないということでした」(同)
法改正の前に「皇室を出る」とのお考えが強いのかもしれない。
[2/2ページ]