巨人の救世主「ヘルナンデス」はドミニカの天才野球少年だった…開幕前に帰国したオドーアとの大きな違い

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 3月末、ルーグネッド・オドーア(30)が巨人を退団した。オープン戦の打率は1割7分6厘、34打数で9三振。離日を惜しむ声は皆無だった。そして5月13日、今度はエリエ・ヘルナンデス(29)が巨人の入団記者会見に出席した。ヘルナンデスは報道陣を前に「チームの力になれるよう、神様に感謝して100%の力を出せるように頑張りたい」と抱負を語った。

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 また巨人が“ハズレ外国人”を掴んだのではないか──そんな不安の声も当初は散見されたが、ヘルナンデスは今、打ちに打ちまくっている。...

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