「この“ファンタ”って何味?」 投票企画に盛り上がる“オトナ”が続出…中高年の胸に蘇る「炭酸飲料が輝いていた時代」
夏の炭酸飲料の思い出が蘇る
さて、かくして正解が分からない中、コカ・コーラ社の策略に乗せられこうして記事を書いているわけだが、正直1970~80年代、炭酸飲料は輝いていたと、私のような1973年生まれの男は思う。
祖父母の家や親戚の家に行った時、大人がビールを飲む中、子供達は1リットル瓶(販売店に返すと30円もらえる)のファンタ・スプライトを楽しみにしていた。あとは三ツ矢サイダーやキリンレモンも嬉しかった。
今回のファンタ「#ミステリーレトロ味」だが、正解が何味かは関係なく、小中学生の時の夏の炭酸飲料の思い出を蘇らせてくれた、という意味で感謝している。「100人にコカ・コーラ社製品を1本あげる」というショボいキャンペーンではあるものの、「味を当てよう!」というこの取り組みは面白いと思った次第である。