ダウンタウン・松本人志「賠償額は10億円に倍増」か 「休業補償も請求」の心理と近況と戦略

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一日も早く、お笑いがしたいです

 松本はSNSで《世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》とポストしていた。言葉通りに受け取れば、訴訟にカタがつき、状況が整えば、テレビ等の仕事に復帰したいとの思いが強そうにも見える。復帰への思いが休業でふさぎがちな気持ちを支えているのだろうか。

「現時点でそこまで思いが強いということはないと聞いています。最高裁までもつれることを考えれば、復帰の時期がいつになるか見えず、モチベーションを保ちにくいということもあるのかもしれません。あるいは、今回示唆した休業補償を求めるならば復帰を切望しておくべきだとの算段があるのかもしれないですね」(同)
 
 休業が長引けばそれだけ請求額が増えることになる。お笑い界のトップに君臨していただけに、休業補償額もケタ違いで、一説には倍増して10億円を超えるとの話もある。

 仮に文春側が負けたとしてもここまでの金額を求められる可能性は極めて低いというのが一般的な見方だ。しかしそうなった場合、「請求額に比べて賠償額が低すぎる」という批判が文春に向けられる可能性がある。そうした先の展開まで狙っての戦略なのだろうか。

デイリー新潮編集部

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