佳子さまのギリシャご訪問に心無いコメントが… 「語彙は増えてないんですね」「“醍醐味ですね”はないでしょう」

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批判の声も

 佳子さまにとって、ギリシャは3回目の外国公式訪問である。これまで2019年にオーストリアとハンガリー、昨年11月にはペルーを訪問されているが、それには少なからず批判の声が上がることもあった。さる皇室ジャーナリストが言う。

「過去2回はいずれもご視察先に著名な観光地が含まれていたこともあり、一部では『物見遊山の観光ではないか』などと批判の声も上がっていました。とりわけペルーでは、世界遺産のマチュピチュ遺跡を視察後、記者団に『おーっという感じがすごくします』と述べられたことで、その“表現力”が厳しい批判にさらされてしまったのです」

 こうした事態を招かぬようにとのお考えもあってか、先の記者によれば、

「ご出発までの間、ギリシャの歴史や美術の専門家から複数回にわたってご進講を受けられるなど、精力的に準備を進めてこられました。27日に視察なさったファネロメニ修道院の壁画修復に携わった専門家のレクチャーを受けられたほか、5月16日には駐日ギリシャ大使の公邸で昼食会に臨まれ、文化や歴史についてお尋ねになっています」

 とのことだが、パルテノン神殿ご視察でのやり取りがネットのニュースで報じられると、

〈醍醐味ってさあ、まるで自分も同じように修復作業をしたかのような感想〉

〈学術的な発見にたいして「醍醐味ですね」はないでしょう〉

 また、アクロポリスの丘からアテネの街並みやエーゲ海を望まれて「きれいによく見えますね」と仰ったことについても、

〈マチュピチュの「おーっという感じ」から語彙は増えてないんですね〉

 等々、あろうことか今回も、実に心無いコメントが数多く寄せられてしまったのだった。

 後編では、佳子さまの“お相手”として名前が挙がる旧華族・島津家から反対の声が上がっている件について詳しく報じている。

週刊新潮 2024年6月6日号掲載

特集「『エーゲ海』がラストツアーか 風雲急を告げる『佳子さま』の『ご結婚』渦中の『島津家』は逃げたがり…」より

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